| 種別 | 論文 |
| 主題 | 地震時の鉄筋コンクリートのひびわれ開閉挙動に関する基礎実験 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 飯塚崇文（千葉大学大学院） |
| 連名者1 | 秋満亨（大林組） |
| 連名者2 | 野口博（千葉大学工学部） |
| 連名者3 | |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 11 |
| 号 | 2 |
| 先頭ページ | 327 |
| 末尾ページ | 332 |
| 年度 | 1989 |
| 要旨 | はじめに 地震時のRC部材の復元力特性を解析的に精度よく把握するためには、ひび割れ開閉挙動に及ぼすひび割れ面での局部接触効果を適切に考慮した合理的なひび割れモデルの設定が必要である。野口・長沼は、正負繰り返し載荷時のひび割れ開閉モデルとして、図1に示すクラックリンク要素の垂直剛性モデルを提案したが、このモデルには十分な実験的裏付けがなかった。そこで本研究では、RC部材の曲げ領域とせん断領域を想定したひび割れ開閉挙動実験を行い、ひび割れ面のせん断滑りが局部接触効果に与える影響を考慮したひび割れモデルを提案し、実験結果による検証を行う。 まとめ 本研究では、(1)RC部材の曲げ領域とせん断領域を想定したひび割れ開閉挙動実験により、ひび割れ垂直剛性モデルを提案した。(2)提案したひび割れ垂直剛性モデルによる計算結果と実験結果との比較検証を行い、提案モデルの妥当性を検討した。 |
| PDFファイル名 | 011-01-2054.pdf |