種別 論文
主題 補強メーソンリー構造における中性化の進行予測と所要かぶり厚さに関する一考察
副題
筆頭著者 馬場明生(建設省建築研究所)
連名者1 千歩修 (建設省建築研究所)
連名者2 松島泰幸(建設省建築研究所)
連名者3  
連名者4  
連名者5  
キーワード
11
2
先頭ページ 615
末尾ページ 620
年度 1989
要旨 はじめに
補強メーソンリー(組積)構遣は、配筋できる空洞部をもつメーソンリーユニット(組積単体)を用い、配筋後グラウトを充填してつくられる。ここでは、グラウトした組積体(グラウトプリズムと呼ぶ。)中のグラウトコンクリートの中性化の進行について、実験および理論的に検討を加えることによって、中性化の進行の側面からこの種の構造に必要なかぶり厚さについて考察する。このよう現象は、異なる表面層をもつコンクリートの中性化と似ており、このような側面については、既に文献に述べている。さらに、実験結果の一部は文献に発表している。また、この研究は建設省建築研究所を中心に実施された、組積造に関する日米共同研究の下で開発されたRM(Reinforced Masonry)構造の耐久性の面からの所要かぶり厚さを決定する上で重要な知見を与えるものである。
まとめ
以上、筆者らが既に提案した表面層をもつコンクリートの中性化深さの予測式、グラウトした組積体の中性化実験の結果より、組積ユニットの有効かぶり厚さを求める方法を示した。
PDFファイル名 011-01-2103.pdf


検索結果へ戻る】 【検索画面へ戻る