| 種別 | 論文 |
| 主題 | 高強度材料を用いたRC柱の曲げ性能の評価に関する実験的研究 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 加藤大介（新潟大学） |
| 連名者1 | |
| 連名者2 | |
| 連名者3 | |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 13 |
| 号 | 2 |
| 先頭ページ | 415 |
| 末尾ページ | 420 |
| 年度 | 1991 |
| 要旨 | まえがき RC柱の曲げ性能は曲げ降伏以後の曲げ圧縮破壊、せん断破壊、あるいは、付着破壊により支配される。本研究では高強度材料を用いたRC造柱の高軸力下での変形能を確保するために必要なせん断補強筋、圧縮コンクリートの拘束筋、および、主筋の付着防止筋の配筋方法の開発を行うことを目的に、4体の高強度材料を用いたシアスパン比が2のRC造柱試験体の静加力実験を行った。具体的には、学会指針(以下指針)による保証回転角評価式と付着に対する設計式の適用性、および、曲げ理論による曲げ靭性評価法の適用性について検討するものである。本論文では、実験結果の概要および付着に対する設計法の検討を中心に報告する。 まとめ 高強度材料を用いたRC造柱の高軸力下での変形能を確保するために必要なせん断補強筋、圧縮コンクリートの拘束筋、および、主筋の付着防止筋の配筋方法を開発することを目的に、4体のRC造柱試験体の静加力実験を行った。靭性能は曲げ降伏後のせん断破壊、曲げ圧縮部の破壊および付着割裂破壊に分類することにより概ね評価できた。さらに、作用する付着力の有効長さが軸力の影響で短くなることが観察され、指針の設計用付着力の評価式を修正した。 |
| PDFファイル名 | 013-01-2068.pdf |