種別 論文
主題 600キロ級の高強度コンクリートを用いたRC柱のせん断耐力
副題
筆頭著者 ソウ田裕次(福山大学)
連名者1 中山昭夫(福山大学)
連名者2 南宏一(福山大学)
連名者3  
連名者4  
連名者5  
キーワード
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先頭ページ 473
末尾ページ 478
年度 1993
要旨 はじめに
本研究は、建設省総合技術開発プロジェクト「鉄筋コンクリート造建築物の超軽量化・超高層化技術の開発」の一環として行われたもので、強度がσB=600kgf/cm2のコンクリートを用いた鉄筋コンクリート柱のせん断破壊性状を実験的・理論的に検討したものである。本論では破壊モード・履歴曲線・斜張力ひび割れ耐力・終局せん断耐力について実験的に検討し、文献[1]に示される終局耐力式の適合性について検証する。
結論
1)600kgf/cm2級の高強度コンクリートを用いたRC柱部材のせん断耐力は、Pw・σwyの増加に伴い大きくなるが、その増加率はPw・σwyの増加に対して小さくなる。また作用軸力の影響は、Pw・σwyの小さい場合には生じるが、大きい場合には顕著な相違は生じない。2)Pw・σwyは同じ量であっても、せん断補強筋の引張強度によって終局せん断力は異なり、σwyを高強度としてその径を小さくしたものは、逆のものと比べてせん断耐力は小さくなる。3)68kgf/cm2級の高強度コンクリートを用いたRC柱部域の斜張力ひび割れ耐力を主応力度理論式で評価する場合、実験変数に対する耐力の性状はほぼ評価できるが、その数値については実験値の方が理論値に対して70%程度低い。4)実用的なせん断耐力式であるA法およびB法で検討する場合、実験値に対してA法は低くB法は高い値を与えるが、A法とB法では軸力が考慮できないので、実用的な形で軸力の効果を導入する手法を更に検討する必要がある。なお、終局せん断耐力を若林・南式で検討する場合、実験変数に対する耐力の性状はほぼ評価できるが、その値については理論植の方が高い傾向を与える。
PDFファイル名 015-01-2079.pdf


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