種別 論文
主題 100年以上経過した地下コンクリート構造物の耐久性について
副題
筆頭著者 横関康祐(鹿島建設)
連名者1 中曽根順一(東京都)
連名者2 柿崎和男(東京都)
連名者3 渡邉賢三(鹿島建設)
連名者4
連名者5
キーワード 地下構造物、コンクリート、煉瓦目地、溶出、配合分析
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先頭ページ 251
末尾ページ 256
年度 1998
要旨 東京都芝給水所は、明治27〜29年に建設された地下式給水所施設であり、底版や煉瓦作りの側壁・隔壁目地材としてコンクリートやモルタルが使用されている。本構造物の解体・新設工事に伴い、我が国でも数少ない100年以上もの長年月を経たセメント系材料の物理的・化学的変質挙動を調査した。その結果、表面から70mm程度はカルシウムに代表されるセメント分の溶出に伴い、水酸化カルシウムやC-S-Hの化学的変質が進行し、表面部には強度低下が確認されたものの、入念な施工がなされていたため40mm以深では、十分な性能を有していることが確認された。
PDFファイル名 020-01-1029.pdf


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