種別 論文
主題 セメント構成鉱物の凝集モデルに基づくダブルミキシング効果
副題
筆頭著者 吉岡一弘(トクヤマ)
連名者1 田澤榮一(広島大学)
連名者2
連名者3
連名者4
連名者5
キーワード ダブルミキシング、エーライト、ビーライト、粒子凝集分散、ブリーディング
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先頭ページ 1
末尾ページ 6
年度 1999
要旨 セメントペーストのダブルミキシング(DM)効果の発生メカニズムを、セメントの主要構成鉱物であるC3S、C2S粒子の凝集構造から説明した。C3Sペーストは「正のDM効果(DMによってブリーディング率が減少)」を、逆にC2Sペーストは「負のDM効果(DMによってブリーディング率が増加)」を示し、両鉱物混合系ではC3Sの割合が増えるにつれ負から正へのDM効果を示した。ペースト中のアグロメレート(内部に拘束水を有する粗大な凝集体)はDMによって破壊され、後に粒子は擬集し構造を形成する。この凝集構造が鉱物種によって異なることが正負のDM効果の主な原因と考えられる。
PDFファイル名 021-01-2001.pdf


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