種別 論文
主題 セメント硬化体の有効比表面積とケルビン式
副題
筆頭著者 多田眞作(テクスト)
連名者1 内海秀幸(千葉工業大学)
連名者2
連名者3
連名者4
連名者5〜
キーワード 有効比表面積、ケルビン式、硬化セメントペースト、熱力学、毛管凝縮、吸着水、Effective surface area、Kelvin's equation、Hardened cement paste、Thermodynamics、Capillary condensation、Adsorbed water
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先頭ページ 563
末尾ページ 568
年度 2003
要旨 著者らが新しい比表面積の概念として提案している有効比表面積は界面の状態方程式を含んでいる。この界面の状態方程式は凝縮相の無い相対湿度領域でも適用可能であることを示した。また相対湿度と細孔径の関係として従来から用いられているケルビン式を拡張ケルビン式と呼び、それが前提としている蒸気圧低下の理由に関連した理論的な問題点を指摘した。有効比表面積を含む界面の状態方程式と拡張ケルビン式を比較し、拡張ケルビン式の利用上の問題点を明らかにし、有効比表面積の概念を利用した硬化セメントペーストの比表面積、細孔径分布、表面のフラクタル次元等の測定例を示し、有効比表面積と提案する界面の状態方程式の合理性を示した。
PDFファイル名 025-01-1088.pdf


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