| 種別 | 論文 |
| 主題 | 鉄筋コンクリート造有開口連層耐震壁の実験研究 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 中西三和（日本大学） |
| 連名者1 | 安達洋（日本大学） |
| 連名者2 | 白井伸明（日本大学） |
| 連名者3 | |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 3 |
| 号 | |
| 先頭ページ | 481 |
| 末尾ページ | 484 |
| 年度 | 1981 |
| 要旨 | 1 まえがき 鉄筋コンクリート造(以下RC)建物における耐震壁は、一般に大なり小なりの開口を有する場合が多い。また、その開口形状の種類は雑多でその耐震壁の性能を評価するための研究も広汎にならざるを得ない。現在まで筆者等は一連のRC造無開口連層耐震壁の実験的研究1)を行い一応の成果を得た。本報告は、これら成果をもとに壁中央に位置する一般的な意を対象に、その開口寸法が連層壁の強度・変形性状に及ぼす影響を調べる事を目的として行った実験結果の報告である。 5 まとめ 1)76W201と80WK02を比較すると、破壊経過、変形性能が類似しており開口の影響は、最大耐力に差が生じている程度である。2)修正大野荒川式による無開口壁のせん断終局強度推定値に、学会規準の開口による強度低減率を乗じた値は、開口壁最大耐力実験値にいずれも近い値が得られた。3)実験値初期剛性と計算値の比較から、80WK02では開口を考慮した片持梁の弾性理論値が、また78WK03、80WK05では、曲げ、せん断変形を考慮した剛域ラーメンによる解析値が比較的よく適合した。 |
| PDFファイル名 | 003-01-0121.pdf |