種別 論文
主題 フーチング縁端部水平押し抜きせん断の解析的検討
副題
筆頭著者 木下和香(九州工業大学)
連名者1 幸左賢二(九州工業大学)
連名者2 佐々木達生(大日本コンサルタント)
連名者3 白戸真大(土木研究所)
連名者4
連名者5〜
キーワード 場所打ち杭、押し抜きせん断、弾塑性FEM解析、杭縁端距離、casr-in-pile、punching shear、FEM analysis、the pile edge dostance
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先頭ページ 619
末尾ページ 624
年度 2013
要旨 本論文は, L2地震時のフーチング縁端部の損傷形状に着目し,押し抜きせん断損傷の発生の有無を明らかにする事を目的に,場所打ち杭の組杭供試体実験を基にFEM解析を実施した。実験では,フーチング部で水平押し抜きせん断損傷を確認したものの,杭部コンクリートの圧壊が支配的となった。そこで,パラメータ解析を実施した結果,杭の曲げ圧縮損傷が発生しない場合,変位が進展すると,杭体で引抜き軸力が大きくなるため,杭体の損傷が支配的となり,フーチング縁端部では水平押し抜きせん断損傷を確認したが,終局には至らなかった。しかし,引抜き軸力の増加が小さい場合,水平押し抜きせん断損傷が発生する可能性がある。
PDFファイル名 035-01-2104.pdf


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