種別 論文
主題 高温炭酸化処理条件が膨張材の膨張特性に及ぼす影響
副題
筆頭著者 樋口隆行(デンカ)
連名者1 江口政孝(デンカ)
連名者2 盛岡実(デンカ)
連名者3 坂井悦郎(東京工業大学)
連名者4
連名者5
キーワード Expansive additive、High temperature、Carbonation、temperature、CO2、presssure、Expansion、膨張材、高温、炭酸化、温度、CO2、分圧、膨張
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先頭ページ 639
末尾ページ 644
年度 2016
要旨 高温炭酸化処理条件が膨張材の膨張特性に及ぼす影響を検討した。処理前に比べて,600℃ではCO2分圧が高いほど,CO2分圧1atmでは200〜600℃の範囲で,膨張材を混和したモルタルの膨張率が増加した。一方,700℃や800℃では膨張率が10〜20%小さな値を示した。200℃以下では遊離石灰の一部が消石灰となり膨張材が風化する。700℃や800℃では炭酸カルシウムが多く生成し,膨張に寄与する遊離石灰が減少するため膨張率が小さくなる。CO2ガス雰囲気下,500〜600℃で膨張材を炭酸化処理し,膨張材中のCO2含有量を1〜3%として,遊離石灰の表面に生成する炭酸カルシウムの膜厚を制御することで,膨張性能が向上する。
PDFファイル名 038-01-1102.pdf


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