種別 | 論文 |
主題 | 表層透気係数を指標とした水路コンクリートおよび無機系補修材料の耐摩耗性の推定に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 長谷川雄基(香川高等専門学校) |
連名者1 | 長束勇(島根大学) |
連名者2 | 谷村成(アストン) |
連名者3 | 佐藤周之(高知大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | abrasion resistance, agricultural canal, air permeability coefficient of surface layer, sandblast, silicate-type surface penetrant, torrent method, けい酸塩系表面含浸材, サンドブラスト, トレント法, 耐摩耗性, 表層透気係数, 農業用水路 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 601 |
末尾ページ | 606 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,コンクリートの表層品質の評価指標として適用される表層透気係数に着目し,表層透気試験の結果からコンクリートおよび無機系補修材料の耐摩耗性を推定する手法を実験的に検討した。結果として,表層透気係数と摩耗質量との間には関連性のあることが確認でき,表層透気係数から耐摩耗性を推定可能な関係式を示した。しかしながら,けい酸塩系表面含浸材は,塗布する銘柄ごとに表面改質効果が異なることから,表層透気係数と摩耗質量との間には必ずしも一定の傾向が成立しないことが示唆され,本研究で導いた関係式による推定の精度が低下するケースのあることが考えられた。 |
PDFファイル名 | 039-01-1093.pdf |