種別 論文
主題 超弾性合金の配筋位置によってヒンジリロケーションしたRC梁の構造性能評価に関する基礎実験
副題
筆頭著者 鈴木裕介(大阪市立大学)
連名者1 上野拓(日本大学)
連名者2 パリーク サンジェイ(日本大学)
連名者3 荒木慶一(京都大学)
連名者4
連名者5
キーワード hinge-relocation, residual crack, self-centering, structural performance, super-elastic alloy, 超弾性合金, 自己復元, ヒンジリロケーション, 構造性能, 残留ひび割れ
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先頭ページ 1351
末尾ページ 1356
年度 2017
要旨 本研究では,主筋の一部(梁端などのヒンジ形成位置)に超弾性合金を代替したRC梁が,一般的なRC梁に比べ強度及び剛性などの構造性能で劣ることに着目し,SEAの配筋位置を変えるヒンジリロケーションによって,当梁の構造性能がどの程度改善されるか実験的に検討した。実験は,矩形断面梁の両端に加力スタブを設けた試験体計4体の4点逆対称静的曲げ載荷として実施した。結果として,SEA配筋位置を梁中央側に移したヒンジリロケーションによって,耐力・剛性・エネルギー吸収量などが向上することを確認した。しかし,SEA継手治具端部の支圧による損傷により,剛性の向上は想定よりも小さなものであった。 
PDFファイル名 039-01-2226.pdf


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