種別 論文
主題 上端筋の一部に高強度鉄筋を用いる鉄筋コンクリート梁の履歴性状
副題
筆頭著者 川添敦也(鹿児島工業高等専門学校)
連名者1 塩屋晋一(鹿児島大学)
連名者2
連名者3
連名者4
連名者5
キーワード controlling damage、high-strength bar、residual deformation、secondary rigidity、seismic control structure、二次剛性、制震構造、損傷抑制、残留変形、高強度鉄筋
41
2
先頭ページ 211
末尾ページ 216
年度 2019
要旨 鉄筋コンクリート梁の上端主筋に高強度鉄筋を用いることにより,建物全体に制震構造に近い履歴特性をもたせ,大地震後の残留変形が抑制できる。上端筋をすべて高強度鉄筋に置き換えた場合,建物の大変形時に部材力が上昇するため,結果的に層せん断力が上昇し,柱のせん断設計が困難になる可能性がある。梁の上端筋の一部を高強度鉄筋に置き換えることにより,残留変形を許容の範囲に抑制しながら層せん断力の上昇を抑えられる可能性がある。加力実験の結果により,提案する梁の履歴特性および有効性について明らかにした。さらに,提案している解析モデルを使った応答解析を行い,実験結果を精度よく再現した。
PDFファイル名 041-01-2036.pdf


検索結果へ戻る】 【検索画面へ戻る