種別 |
論文 |
主題 |
低弾性PCM・PCCの性能および2種類の接着剤を塗布したRC床版の薄層補修における耐疲労性の検証 |
副題 |
|
筆頭著者 |
阿部忠(日本大学) |
連名者1 |
伊藤清志(日本大学) |
連名者2 |
中島博敬(日本大学) |
連名者3 |
小堺規行(住友大阪セメント) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
Fatigue resistance、Low Elasticity PCC、Low Elasticity PCM、RC slab、RC床版、Thin layer repair、低弾性PCC、低弾性PCM、耐疲労性、薄層補修 |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1477 |
末尾ページ |
1482 |
年度 |
2019 |
要旨 |
本研究は道路橋RC床版の上面損傷に対する薄層補修材および補修法の提案を行うものである。従来の補修法に対する改善として,割れを抑制するために繊維を混入した低弾性PCMと小粒径骨材を混入した低弾性PCCを開発し,はく離を抑制するために2種類の接着剤を用いた補修法を提案し,湿潤状態の条件で輪荷重走行疲労実験を行い,破壊メカニズムおよび耐疲労性の検証を行った。この結果,従来の補修材を用いた補修法と比較して,上面損傷は見られるものの補修界面ではく離することがなく,耐疲労性の向上が図られた。また,小粒径骨材を混入した低弾性PCCを用いた供試体は,さらに寿命の向上が図られた。 |
PDFファイル名 |
041-01-2247.pdf |