種別 論文
主題 高温加熱されたコンクリートの高浸透性型補修剤による性能回復とその影響要因に関する研究
副題
筆頭著者 田場祐道(山口大学)
連名者1 李柱国(山口大学)
連名者2 北田達也(極東興和)
連名者3 江良和徳(極東興和)
連名者4
連名者5
キーワード caustic soda、concrete、fire-damaged、property recovery、repairing material、コンクリート、性能回復、火害、苛性ソーダ、補修剤
42
1
先頭ページ 1450
末尾ページ 1455
年度 2020
要旨 本研究は, ケイ酸塩と水酸化ナトリウムからなる補修剤の高浸透性の機構を解明し, それを利用した火害を受けたコンクリートの補修効果と影響要因を明らかにするため, 補修剤とCa(OH)2の反応性を調べた。また, 強度の異なるコンクリートが300℃~650℃で加熱した後に補修剤で補修し, 力学性能と中性化抵抗性を考察した。その結果, 補修によりコンクリートは緻密になり, 中性化抵抗性は向上した。また, ケイ酸リチウム系補修剤による補修の場合, 圧縮強度は95%以上回復し, 加熱前の強度が低いほど強度の回復率は高かった。なお, 水酸化ナトリウムは補修剤とCa(OH)2の反応を遅延し, その補修剤の高浸透性の原因として確認した。
PDFファイル名 042-01-1241.pdf


検索結果へ戻る】 【検索画面へ戻る