種別 論文
主題 交番荷重を受ける部材(丸ピア)の鉄筋の途中定着に関する実験的研究
副題
筆頭著者 石橋忠良(国鉄構造物設計事務所)
連名者1 大坪正行(国鉄構造物設計事務所)
連名者2  
連名者3  
連名者4  
連名者5  
キーワード
5
先頭ページ 305
末尾ページ 308
年度 1983
要旨 まえがき
引張鉄筋はコンクリートの圧縮部に定着することが原則となっているが、橋脚等では、曲げモーメントが三角形分布するため、経済性などから橋脚躯体途中で曲げに対して不要となった鉄筋を減らしているので、地震荷重を受けたとき.途中定着した鉄筋はコンクリート引張都に定着されることになる。昭和53年6月に発生した宮城県沖地震、昭和57年3月に発生した浦河沖地震による橋脚の被害も途中定着部に生じたものが多かった。
以上のことをふまえ、昭和56、57年の2年間にわたり交番繰返し荷重を受ける部材の鉄筋の途中定着都の力学的挙動と破壊性状を調査した。その結果のうち、角ピアについては第4コンクリート工学年次講演会で報告したので、今回、丸ピアについて報告する。
まとめ
丸ピアでは、どの位置の鉄筋降伏した時に曲げ降伏したと定義するか、せん断耐力をどのように求めるか、問題は残るものの、丸ピアのじん性については、約1/4点の鉄筋降伏時を1δyとし、せん断耐力を式(1)により求めることにより、角ピアと同様の評価ができると考えられる。
PDFファイル名 005-01-0077.pdf


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