種別 論文
主題 砕石微粉を混入したモルタルの流動化に関する研究
副題
筆頭著者 松下博通(九州大学工学部)
連名者1 河野泰義(九州大学大学院)
連名者2 安田泰二(九州大学大学院)
連名者3  
連名者4  
連名者5  
キーワード
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年度 1984
要旨 1.まえがき
 近年、コンクリートの品質、施工性などを改善するために、流動化コンクリートが使用されるようになってきている。この流動化コンクリートについて土木学会では、流動化後のコンクリートが分離することなく所要のワ-カビリチ-を得るためには、ベ-スコンクリートの単位セメント量が粗骨材最大寸法25mmの場合270kg/cm3、40mmの場合250kg/cm3以上必要であるとしている。しかしながら、土木用コンクリート、特にマスコンクリートにおいては、上述の値以下の単位セメント量とする配合も少なくなく、流動化効果が望めないことが多い。このような場合、土木学会流動化コンクリート指針では、0.15mm以下の微粉分の多い細骨材、あるいはフライアッシュなどの混和材を用いればよいことを示しているが、その詳細な方法については不明である。そこで本研究では、流動化コンクリートの流動化効果に及ぼす微粉混入の影響を明らかにすることを目的として、まずモルタルの単位セメント量がモルタルの流動化効果に及ぼす影響を検討し、モルタルが分離しない範囲での流動化剤を使用したときの減水率を求めた。次に、流動化効果が小さいモルタルに微粉を細骨材の一部として混入し、流動化効果がどのように改善されるかについて検討した。なお、微粉としては砕石ダストとフライアッシュを混入し、その粒の大きさ、形について検討する。
4.結論
(1)砕石ダストの混入量が多くなるほど、分離するまでの流動化剤添加量が増大し、また最大可能フロ-も増大する。
(2)砕石ダストでは、粒径の小さい物ほど微粉混入量の増加による最大減水率の増大量は大きくなる。
(3)粒経のほぼ等しいフライアッシュと砕石ダストの最大減水率を比較すると、粒形が球形に近いフライアッシュの方が、角砕石ダストよりもかなり大きくなる。
(4)単位セメント量が250kg/m3の最大減水率は式(2)から約1%であるのに対し、これにセメント量の20%のD4微粉を混入した場合、最大減水率は式(4)から約4%に増大する。
PDFファイル名 006-01-0001.pdf


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