種別 論文
主題 高耐食性金属箔による鉄筋コンクリート部材の被覆方法に関する研究
副題
筆頭著者 白山和久(筑波大学構造工学系)
連名者1 平賀友晃(戸田建設技術研究所)
連名者2 矢野瑞穂(戸田建設技術研究所)
連名者3 板谷俊郎(戸田建設技術研究所)
連名者4  
連名者5  
キーワード
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先頭ページ 423
末尾ページ 428
年度 1987
要旨 1.はじめに
最近、海岸地域や温泉地帯などで、鉄筋コンクリート(RC)構造物の著しい劣化の例が見られるようになり、RC構造物の耐久牲が見直されている。この対策の1つとして、RC部材を何らかの材料で被覆して、有害物質が外部から侵入してくるのを遮断することが考えられる。一方、近年の新素材の発展は目覚ましく、高耐食性を有する金属が多く現われている。そこで著者らは、箔状のアモルファス合金等をRC構造物の被覆材として用い、耐久性を向上させる研究を行っている。
箔状の金属をコンクリート表面に被覆する場合には、その接着・取付けが重要である。本報では被覆方法のうち、金属帯とコンクリートとを直接張付ける接着剤および折曲げやあしなどを利用した取付けなどの最適な工法を選定し、これらがコンクリートとの接着性に及ぼす影響を実験的に検討した。

6.まとめ
本実験の範囲で、以下のことが言える。
1)エポキシ樹脂系接着剤に対して、エポキシ基系シランカップリング剤の混和は接着強さの向上に有効である。カップリング剤には、最適な使用量がある。
2)金属箔をコンクリートに取付ける場合には、適当な接着剤または適当な裏打材を用いることにより、十分な接着強さが得られる。
3)金属箔の折曲げ加工は、コンクリートとの接着性の向上、時にはく離の防止に役立つ。
以上今回は金属箔被覆の接着強さについて報告したが、金属箔被覆の耐久性およびコンクリートの劣化防止に及ぼす金属箔の被覆効果については、現在実験を実施中であり、これらの結果の報告は、別の機会に譲ることとしたい。
PDFファイル名 009-01-1074.pdf


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