種別 | 論文 |
主題 | 繰返し圧縮強度を受けるコンクリートの変形性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 松下博通(九州大学工学部) |
連名者1 | 牧角龍憲(九州大学工学部) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 1 |
号 | 0 |
先頭ページ | 77 |
末尾ページ | 80 |
年度 | 1979 |
要旨 | 1.まえがき コンクリートは、繰返し荷重履歴を受けた場合、静的漸増載荷時における変形性状とは異なる変形性状を示す。これは、コンクリートの内部組織、すなわち載荷によりコンクリート内部に発生したひびわれの状態が、荷重繰返しとともに変化するためと考えられる。疲労破壊がこのコンクリート内部ひびわれの累積的成長過程の結果として生ずることを考慮すれば、疲労破壊機構を説明するには、繰返し荷重下のコンクリートの変形性状を明確に把握する必要がある。この観点のもとに、本研究では、疲労破壊に至る範囲で繰返し応力の大きさを種々変化させた高サイクル圧縮疲労試験を行い、任意繰返し回数後のひずみ変化ならびに超音波伝播速度の変化を調べ、それらの変形性状と疲労寿命あるいは疲労破壊との相関について検討考察したものである。 |
PDFファイル名 | 001-01-0020.pdf |