種別 | 論文 |
主題 | 高性能減水剤を用いた低水セメント比コンクリートの乾燥収縮および水分逸散特性について |
副題 | |
筆頭著者 | 庄谷征美(秋田工業高等専門学校) |
連名者1 | |
連名者2 | |
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キーワード | |
巻 | 1 |
号 | 0 |
先頭ページ | 81 |
末尾ページ | 84 |
年度 | 1979 |
要旨 | 1.まえがき 昨今、極めて優れた減水効果を有する高性能減水剤の開発にともない、これを活用してコンクリート部材の高強度化を比較的容易に果たせるようになり、PC構造部などに一部利用され始めている。 高性能減水剤を用いた低水セメント比、富配合コンクリートに関しては、その諸性質について種々の貴重な報告がなされているが、コンクリート固有の体積変化に関連した乾燥収縮、クリープおよび熱的特性などについての研究は数少ない現状にあり、今後の高強度構造物の合理的設計等に資するにこれらについてさらに多くのデータの集積が必要と思われる。 本研究は以上の観点から、低水セメント比、富配合コンクリートの乾燥収縮、重量変化特性を明らかにするため2,3の検討を行ったもので、高性能減水剤添加の影響、配合さらに力学的特性との関連性などにつき実験的な把握を試みた。また、乾燥による水分の逸散が拡散理論に従うとして、コンクリート内部の水分移動をとらえ低水セメント比域におけるその特性を明らかにし、加えて収縮応力発現についても推察を試みた。 |
PDFファイル名 | 001-01-0021.pdf |