種別 | 論文 |
主題 | 膨張コンクリートの膨張性状に及ぼす温度の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 岡村甫(東京大学) |
連名者1 | 古沢孝男(日曹マスタービルダーズ) |
連名者2 | 辻幸和(足利工業大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 1 |
号 | 0 |
先頭ページ | 89 |
末尾ページ | 92 |
年度 | 1979 |
要旨 | 1.まえがき 膨張コンクリートを鉄筋コンクリート構造物に適用する場合の重要な問題点の一つに、養生温度が膨張性状にどのような影響を及ぼすかを解明することが挙げられる。膨張性状に及ぼす温度の影響は、膨張材の種類、膨張材の使用量およびセメントの種類などによって異なるものと考えられるが、これまで系統立った試験結果は報告されていない。 本研究は、これらの要因を考慮し、打込み時より材令1日まで一定の温度に保ちその後養生温度を変化させた場合および打込み時より温度を変化させた場合について、温度が外的に拘束したモルタルおよびコンクリートの膨張性状に及ぼす影響を明らかにすることを目的として行った試験結果をとりまとめたものである。 6.あとがき 膨張コンクリ-トの膨張性状に及ぼす温度の影響は、打込み時よりの養生温度のみならず、その後の温度変化膨張材の種類とその使用量、および、セメントの種類等によっても著しく異なり、これらの要因の組合せによっては相反する結果が生じることを、実験により明らかにした。 |
PDFファイル名 | 001-01-0023.pdf |