種別 | 論文 |
主題 | 細骨材がコンクリートの配合・および耐久性におよぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 赤井公昭(日本道路公団) |
連名者1 | 豊福俊泰(日本道路公団) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 1 |
号 | 0 |
先頭ページ | 153 |
末尾ページ | 156 |
年度 | 1979 |
要旨 | 1.まえがき 筆者らは、骨材事情の悪化に伴い、骨材品質の劣化がコンクリートの配合、強度及び耐久性におよぼす影響について、種々の検討を加えてきた。これらの一連の研究成果として、コンクリートの品質(特に圧縮強度)に対しては、粗骨材の品質よりも細骨材の品質の方が影響が強いという従来から一般に言われていることとは逆の結論を得た。そこで本文は、各種の細骨材を使用してコンクリートの配合・強度・耐久性試験を行った結果から、細骨材がコンクリートの品質におよぼす影響についてまとめたものである。 4.あとがき コンクリートの強度として最も重要な圧縮強度が高く、乾燥収縮が少ない(単位水量が少ない)良質のコンクリートを造るためには、細骨材物性のうち単位容積重量が大きい細骨材を使用することが不可欠であるという結論を、本文で得た。今後、コンクリートの品質に影響をおよぼす骨材の品質の着目点として、「細骨材の単位容積重量が大きいか、小さいか」を提案する。 |
PDFファイル名 | 001-01-0039.pdf |