種別 | 論文 |
主題 | 転炉スラグのコンクリート用細骨材への適用性について |
副題 | |
筆頭著者 | 坂井正美(日本鋼管) |
連名者1 | 宮本正友(日本鋼管) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 1 |
号 | 0 |
先頭ページ | 185 |
末尾ページ | 188 |
年度 | 1979 |
要旨 | 1.はじめに 建設業界をはじめとして各産業において資源の有効利用・リサイクリングが検討されている。現在、土木・建築用材料として高炉スラグはJIS化され、一般に広く利用されている。一方、転炉スラグは従来、風化崩壊が生じ、利用先が極めて限られ、埋め立て用等に利用されているに過ぎない。しかしながら、近年この分野での研究開発が急速に進み、風化崩壊を防止する技術が実用化されつつある。その研究成果の一つとして、製鋼溶融スラグを急空冷却した球状のスラグ(以下転炉風砕スラグと呼ぶ)の開発を行い、今回、このスラグのコンクリート用細骨材としての利用可能性について検討を加えたので、ここに報告する。 8.まとめ 資源の有効利用という観点から転炉スラグをコンクリート用細骨材に利用できるか検討を加えた。今回の結果から考えると、品質管理、実験上のバラツキ等について今後、改良を加える必要もあるが、流動性の優れたコンクリート用細骨材として十分利用することが可能であると考えられる。 |
PDFファイル名 | 001-01-0047.pdf |