種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋コンクリート建物の耐震設計における諸原則 |
副題 | |
筆頭著者 | 山田稔(神戸大学) |
連名者1 | 河村廣(神戸大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 1 |
号 | 0 |
先頭ページ | 289 |
末尾ページ | 292 |
年度 | 1979 |
要旨 | 1.序 地震動特性とRC耐震要素(曲げ降伏型柱:LC型と剪断崩壊型耐震壁:SW型)の履歴面積疲労崩壊特性とを有限共振原理で結合させ、限界地震マグニチュード・震源距離関係や変形振幅、崩壊時間等の解析法と計算例を示し、RC建物の耐震設計上の諸原則を明らかにすることが本論の目的である。内容としては、筆者らの既報文献の延長線上にある。 8.結 本報では有限共振原理(式(1)(2)(3))を導入し、地盤の地震動特性(式(4)(6)(7))、有限共振応答式(式(9)(10)(11)(12))及び曲げ降伏型柱(LC型)、耐震壁(SW型)の履歴面積疲労崩壊特性(LC型:式(13)〜(26)、SW型:式(27)〜(32))を結合させることにより、図‐16、17のLC型、図18のSW型各要素の、限界地震Mcr-Δcr関係(図-19)、変形振幅‐崩壊時間関係(図-20)を得た。図-19、20よりRC耐震要素の耐震特性を列挙することができ(7章(1)〜(7))、これらは、RC建物の耐震設計、計画上の基本的な原則を与えるものである。 |
PDFファイル名 | 001-01-0073.pdf |