| 種別 | 論文 |
| 主題 | 鉄筋コンクリート柱体の正負繰返し荷重下での変形挙動 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 森田司郎（京都大学） |
| 連名者1 | 角徹三（明石高専） |
| 連名者2 | 須藤英司（京都大学） |
| 連名者3 | |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 1 |
| 号 | 0 |
| 先頭ページ | 329 |
| 末尾ページ | 332 |
| 年度 | 1979 |
| 要旨 | 1.研究目的 鉄筋コンクリート部材の繰返し荷重下での挙動を知るために、最も基本的な要素として、鉄筋をコンクリート柱体の中心軸に埋めこんだ部材を取扱う例が多い。しかし、ほとんどの場合引張荷重の繰返しまたは引張ひずみの繰返し下の性状を対象としていて、圧縮、引張両域にわたる繰返し載荷時の挙動については、まだまとまった研究が行なわれていない。正負の繰返しの場合はコンクリートの応力-ひずみ関係と鉄筋-コンクリートの付着の繰返し荷重下での性質に加えて、ひびわれが閉じる前におけるひびわれ表面の局部接触効果を考慮に入れなければならないとするのが本研究の特色である。そこでまず本研究ではφ10×18cm円筒供試体の引張および圧縮荷重試験を行い、種々のひずみレベルの圧縮履歴がその後の引張荷重時の挙動に与える影響とひびわれ表面の局部接触効果を調べた。そして、実験結果をモデル化し、森田・角によって提案された付着応力-すべりモデルとともに用いて9.5×9.5×50cmのRC角柱こついて繰返し荷重下での挙動を理論的に導き出し、同じ載荷モードで行なわれた実験で得られた結果と比較検討した。 |
| PDFファイル名 | 001-01-0083.pdf |