種別 論文
主題 二方向面内力を受ける鉄筋コンクリート板要素の配筋方法に関する研究
副題
筆頭著者 青柳征夫(電力中央研究所)
連名者1 山田一宇(前田建設技術研究所)
連名者2  
連名者3  
連名者4  
連名者5  
キーワード
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先頭ページ 381
末尾ページ 384
年度 1979
要旨 1.はじめに
 我が国においても原子炉用格納容器へのPC構造の利用が実現するに及んで設計基準の整備が急がれ、すでに通産省により1977年7月技術基準(案)が作成されている。格納容器は想定されるあらゆる荷重条件において安全に所要の機能が確保されることが肝要で、事故時に内圧が作用している状態で同時に地震荷重を受けても過大な変形を生ずることなく気密性を保持していなければならない。このような荷重状態におけるRC、PC格納容器の最大せん断応力を生ずる部分の円筒壁の部分の一部を取り出すと、この要素には図‐1に示すように二方向の膜力と面内せん断力が同時に作用することになり、主応力と鉄筋の方向にずれを生ずることになる。このような面内力に対するシェル要素の耐力および変形の算定方法についてはいくつかの提案式があるが、いずれも実験によってその妥当性が実証されていない。本研究は、直交配筋した鉄筋コンクリート板に鉄筋方向から偏った二方向の面内力を作用させて破壊実験を行ない、合理的な鉄筋の算定式について検討を加えたものである。
PDFファイル名 001-01-0096.pdf


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