種別 | 論文 |
主題 | コンクリート充填角形鋼管柱の鋼管と充填コンクリートとの間の付着性状に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 森下陽一(九州大学) |
連名者1 | 富井政英(九州大学) |
連名者2 | 吉村浩二(大分大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 1 |
号 | 0 |
先頭ページ | 477 |
末尾ページ | 480 |
年度 | 1979 |
要旨 | 1.序 別報において、長期荷重時のコンクリート充填円形鋼管柱の鋼管と充填コンクリートとの間の付着性状について報告した。 コンクリート充填鋼管柱に用いる鋼管の断面形状としては、円形のほかに角形断面(正方形、長方形、八角形など)が考えられる。局部座屈、コンクリートに対する拘束などに対しては円形断面がよいが、接合部のおさまりに対しては四角形断面の方がよい。円形と四角形の利点と欠点の兼ね合いから考えられたものが八角形である。 そこで本報では、正方形と正八角形断面の柱を用いて、別報と全く同じ実験を行ない、鋼管と充填コンクリートとの間の付着性状を検討し、円形断面の場合と比較した。 5.結び 別報の円形断面と全く同様に、柱の上端で鋼管部分にのみ載荷し、下端で全面を支持するという載荷条件で、正方形断面と正八角形断面の柱の付着性状を検討した。その結果、次のことがわかった。 (1)正方形断面では円形に比べ付着強度が若干小さい。 (2)正八角形断面は円形と正方形の中間的な性状を示す。 |
PDFファイル名 | 001-01-0120.pdf |