種別 | 論文 |
主題 | 乾燥・湿潤作用を受けたコンクリートの耐久性について |
副題 | |
筆頭著者 | 高橋 正行(東北工業大学) |
連名者1 | 外門 正直(東北工業大学) |
連名者2 | 志賀野吉雄(東北工業大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 10 |
号 | 2 |
先頭ページ | 559 |
末尾ページ | 562 |
年度 | 1988 |
要旨 | まえがき 本研究は、硬化コンクリートが春から秋まで受けた乾・湿繰返し作用が、冬期の凍結融解作用に対する抵抗性に影響を及ぼすであろう事を想定し、浸漬液に淡水及び海水を用いて乾・湿繰返しを受けたコンクリートの淡水及び海水中急速凍結融解試験(JSCE-1986)等の実験を行い、乾・湿繰り返しを受けたコンクリートの耐久性に関して検討を行ったものである。 まとめ 以上の実験結果より、若い材令で激しい乾・湿繰返しを受けるとコンクリートの凍結融解作用に対する抵抗性に少しなからぬ悪影響のあることが認められた。しかし、限られた条件下での試験であり、海水による乾湿繰返しのように予想外に影響の小さい結果の出ているものもあり、今後、研究を続ける必要があると考えられる。 |
PDFファイル名 | 010-01-1098.pdf |