種別 | 論文 |
主題 | 汀線部コンクリートの凍結融解作用による劣化 |
副題 | |
筆頭著者 | 佐伯 昇(北海道大学) |
連名者1 | 藤田 嘉夫(北海道大学) |
連名者2 | 高田 宣之(北海道大学) |
連名者3 | 志村 和紀(北海道大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 10 |
号 | 2 |
先頭ページ | 563 |
末尾ページ | 566 |
年度 | 1988 |
要旨 | まえがき 汀線部コンクリートあるいは飛沫帯のコンクリートは乾湿の繰返しを受け、塩分の蓄積や水分の補給が十分に行われる環境にあり、凍結融解作用を受けると、最も劣化されやすい部分となる。この損傷は局部的ではあるが、かぶりコンクリートの損失などに影響し、既存のコンクリート構造物はもとより、これから造られる海洋コンクリート構造物にとって重要な問題である。本研究では汀線部コンクリートの環境をシミュレートした凍結融解装置を用いて、汀線部の凍結による損傷を各種の配合を用いて実験し、その劣化進行を凍結融解回教とコンクリート中の含水率によって検討したものである。 まとめ 表面剥離が最初に発生する凍結融解回数Noとその時のコンクリートの含水率γoを基本として求める劣化進行係数Dは、表面剥離の劣化進行を推定する場合のよい指標となることがわかった。 |
PDFファイル名 | 010-01-1099.pdf |