種別 | 報告 |
主題 | 開口補強筋の長期引き抜きに関する1実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 大谷 博(東急建設) |
連名者1 | |
連名者2 | |
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キーワード | |
巻 | 10 |
号 | 2 |
先頭ページ | 69 |
末尾ページ | 72 |
年度 | 1988 |
要旨 | はじめに 実建物外壁の収縮目地位置に設けた鉄筋計および開口隅部斜め開口補強筋の中央に貼りつけた歪ゲージが、乾燥収縮ひびわれの発生に伴って引張歪が増大するが、その後また引張歪が減少する傾向が見られた。この原因は種々考えられるが、その一つとしてコンクリートの収縮による応力が補強筋に、長期に加わった事により引き抜けが生じるのではないかと考えた。本実験では、壁開口部の在来の斜め補強筋と新たに考案したはしご状の補強筋(以下H筋と称す)との引き抜け量の違いを比較検討した。 まとめ 短期引き抜き実験の付着強度の判定に使用される自由端引き抜量25/1000mm仮に判定基準とするとD13上およびH10下が長期載荷により引き抜けている判断される。また全体に在来斜筋よりH筋の方が引き抜け量が少ない事が判明した。 |
PDFファイル名 | 010-02-1013.pdf |