種別 | 報告 |
主題 | 抗火石微粉末の焼成骨材を使用した超軽量コンクリートの諸物性 |
副題 | |
筆頭著者 | 中西 正俊(清水建設) |
連名者1 | 九々 正武(清水建設) |
連名者2 | 篠崎 明夫(清水建設) |
連名者3 | 内藤 憲一 (清水建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 10 |
号 | 2 |
先頭ページ | 595 |
末尾ページ | 600 |
年度 | 1988 |
要旨 | まえがき 最近の構造物の高層化、大型化の傾向に伴って構造部材ならびに2次部材の軽量化が強く望まれている。このような背景の下で、高強度軽量コンクリート、超軽量コンクリートに関する研究がすでに発表されている。本報告も超軽量コンクリートに関するもので、抗火石(多孔質黒雲母流紋岩)微粉末を造粒、焼成して得られた絶乾比重0.6〜0.9の超軽量骨材の基礎物性、ならびに、この骨材を使用した、目標気乾比重1.4未満の超軽量コンクリートの圧縮強度を中心とした基礎物性をまとめたものである。なお、本報告の一部はすでに発表した。 まとめ 抗火石(多孔質黒雲母流紋岩)微粉末を造粒、焼成して、絶乾比重0.6〜0.9の超軽量骨材を得るとともに、発泡剤の添加量を抑制することにより骨材の比重抑制の可能性を確認した。さらに、その骨材を用いて、目標気乾比重1.4未満の超軽量コンクリートを作成し、圧縮強度を中心とした物性を検討した結果、4週圧縮強度で300kg/cm2以上の値を得た。 |
PDFファイル名 | 010-02-1105.pdf |