種別 | 報告 |
主題 | PRC桁のひびわれに関する調査研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 石橋 忠良(JR東日本) |
連名者1 | 佐藤 収(JR東日本) |
連名者2 | 米内 昭夫(JR東日本) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 10 |
号 | 3 |
先頭ページ | 45 |
末尾ページ | 50 |
年度 | 1988 |
要旨 | まえがき 鉄道橋においてRC桁とPC桁の使用区分は、スパン25m前後としている。これは、施工したスパン25mをこえる一部のRC桁に比較的大きなひびわれを発生する例が、しばしば見られたためである。本報告は、RC桁のひびわれ制御を目的として膨張コンクリートを用いたRC桁1連およびRC桁にアウトケーブルでプレストレスを導入したPRC桁2連の合計3連についてひびわれ制御の効果について述べるものである。 まとめ ひびわれ対策としての膨張コンクリートの効果も認められているが、これらの結果を見ると膨張コンクリートよりもプレストレスによる効果の方が非常に大きいことがわかる。また、死荷重作用時にコンクリートの引張縁応力度を約30kgf/cm2以下にしておけば、ひびわれは殆んど有害な大きさにはならないと思われ、アウトケーブルを用いて若干のプレストレスを導入するPRC桁はひびわれ対策として非常に有効と思われる。 |
PDFファイル名 | 010-02-2009.pdf |