| 種別 | 論文 |
| 主題 | 超音波パルス法によるコンクリートの非破壊試験 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 中村裕一 （八代高専） |
| 連名者1 | 松本安喜 （八代高専） |
| 連名者2 | 田中満（日本道路公団） |
| 連名者3 | 西村信孝（富士ピーエス） |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 11 |
| 号 | 1 |
| 先頭ページ | 317 |
| 末尾ページ | 320 |
| 年度 | 1989 |
| 要旨 | 緒 言塩害やアルカリ骨材反応に見られるように、構造体コンクリートの耐久性についての信頼性が問題になるにつれて、その強度やひびわれなどの確認手段に対する要求が高まっている。この様な状況の中で、コンクリートの非破壊試験法としての超音波パルス法は、シュミットハンマー法や共振法などと比較して、測定の手軽さ、精度、応用性などの点において優位性があると言われコンクリート中の縦波弾性波速度測定に基づく種々の研究が進められて来た。また最近では、この方法は、硬化後のコンクリートを対象とした非破壊試験法としてだけでなく、硬化しつつある早期材令のコンクリートの強度を推定し、施工管理における適切な脱型時期を決定するための有効手段としても注目されている。 このような観点から、著者らは、超音波パルス法による非破壊試験システムを構成し、従来ほとんど行なわれていない横波弾性波の測定を含めたコンクリートの弾性波速度の測定実験を進めている。本報告では、試験法の詳細とコンクリートの弾性波速度や動弾性係数の材令による変化などについて述べる。 |
| PDFファイル名 | 011-01-1052.pdf |