種別 | 論文 |
主題 | PCスラブの押抜きせん断耐力に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 末弘保(JR東日本東北工事事務所) |
連名者1 | 石橋忠良(JR東日本東北工事事務所) |
連名者2 | 佐藤春雄(JR東日本建設工事部) |
連名者3 | 大庭光商(JR東日本東北工事事務所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 11 |
号 | 2 |
先頭ページ | 149 |
末尾ページ | 152 |
年度 | 1989 |
要旨 | はじめに プレストレストコンクリート部材のせん断破壊機構は曲げ破壊と比べると非常に複雑であり、特にPCスラブの押抜きせん断に関しては未だ不明な点が多いのが実情である。昨年、PCスラブ供試体の押抜きせん断破壊実験を行い、その破壊状祝ならびに破壊耐力について報告した。今回は、昨年のPCスラブと同一形状のRCスラブの押抜きせん断破壊実験を行ったので、これらを合わせてPCスラブの押抜きせん断耐力に対するプレストレスの影響について検討したので報告する。 まとめ 今回の等方性正方形PCスラブの押抜きせん断破壊実験及びその考察で、明らかになった点は次の通りである。(1)プレストレスが10〜20kg/cm2以下では、プレストレスの増加にともなって押抜きせん断耐力は増加する。(2)プレストレスが10〜20kg/cm2以上では、押抜きせん断耐力は一定値を示す。その値は引張鉄筋比が小さいほど大きい。(3)これらの耐力の増加割合について式(2)を提案した。 |
PDFファイル名 | 011-01-2023.pdf |