種別 | 論文 |
主題 | ひびわれコンクリートの圧縮特性の劣化に関する基礎実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 大久保雅章(千葉大学大学院) |
連名者1 | 濱田聡(戸田建設建築設計統轄部) |
連名者2 | 野口博(千葉大学工学部) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 11 |
号 | 2 |
先頭ページ | 323 |
末尾ページ | 326 |
年度 | 1989 |
要旨 | はじめに ひび割れ間のコンクリート圧縮ストラットの応力−ひずみ関係は、シリンダーに比べ耐力、剛性ともに低下することが平板実験で指摘されている。せん断補強されたRC構造部材のせん断耐力は、コンクリートストラットの圧縮強度に支配されるので、この耐力、剛性の低下現象は、RC部材のせん断挙動の解析モデルの構築のために、重要な問題であるが、そのメカニズムについてはまだ不明な点が多い。本研究では、既往の平板実験より簡単な装置により、コンクリートのひび割れ直交方向ひずみを変動因子とした一定引張応力下における小型RC平板の圧縮実験を行い、ひび割れコンクリートの圧縮耐力、剛性の低下に与える影響因子について検討し、共同研究の一環としてFEM解析やマクロモデル解析の精度向上に役立てることを目的とした。 まとめ 既往の平板実験よりも簡単な実験装置による小型RC平板の二軸載荷実験により、ひび割れたコンクリートの圧縮強度低下の影響因子について検討し、圧縮強度低減係数λの算定式を求めた。 |
PDFファイル名 | 011-01-2053.pdf |