種別 | 論文 |
主題 | RC柱の曲げ及び圧縮耐力に及ぼす横補強筋の効果 |
副題 | |
筆頭著者 | 矢代秀雄 (日本大学生産工学部) |
連名者1 | 花井重孝 (日本大学生産工学部) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 11 |
号 | 2 |
先頭ページ | 461 |
末尾ページ | 464 |
年度 | 1989 |
要旨 | まえがき コンクリート部材に圧縮力が加わった場合、縦ひずみが大きくなるにつれ、横ひずみも除々に進んでくる。この横ひずみの進行が急激な耐力低下を迎き、部材は破壊する。そこで、著者らは、鉄筋コンクリート柱の横方向への変形を拘束し、部材の靱性を高める目的で、帯筋で囲まれるコア内に異形棒鋼を格子状に配筋した短柱の試験体に中心圧縮加力を加え、横補強筋(帯筋+格子状異形棒鋼)量と各ひずみ時における耐力の関係を、実験式で表してきた。本研究は、同様の横補強筋を用いた試験体に偏心圧縮加力(e=10cm)を行い、曲げが加わった場合の耐力と、実験式を使用した計算値とを比較検討したものである。 まとめ 鉄筋コンクリート柱において、横補強筋として帯筋とそのコア内に格子状に配筋した異形棒鋼を用いた場合、その配筋量と耐力の関係を表す実験式は、図−10の様な方法で計算値として用いられることがわかった。なお、本実験に用いたシリンダ強度は312、323、336kgf/cm2あった、横補強筋の降伏応力度は379kgf/cm2あった。 |
PDFファイル名 | 011-01-2077.pdf |