| 種別 | 論文 |
| 主題 | 組紐状FRPロッドをせん断補強に用いたコンクリート梁のせん断性状 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 平田裕一(三井建設) |
| 連名者1 | 岡本直(三井建設) |
| 連名者2 | 遠藤克彦(三井建設) |
| 連名者3 | 谷垣正治(三井建設) |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 12 |
| 号 | 1 |
| 先頭ページ | 1129 |
| 末尾ページ | 1134 |
| 年度 | 1990 |
| 要旨 | はじめに これまで組紐状に編んだ炭素繊維およびアラミド繊維をスパイラル状にして樹脂で硬化させたFRPロッドを、せん断補強筋としたコンクリート梁のせん断実験を行い、その補強筋の種類および補強筋量の相違によるせん断補強効果について検討した。本報ではさらに、このFRPロッドを用いてせん断補強筋の種類、曲げ補強筋の種類、曲げ補強筋量、シアスパン比、ロッド表面処理、加力方法をパラメータとした同様の逆対称せん断加力実験を行ったので、その結果について報告する。 まとめ 本実験の範囲ではFRPロッドのせん断補強効果について以下の結論が得られた。(1)せん断補強筋にFRPロッドを用いても、単調加力時の最大耐力と繰返し加力時の最大耐力とにはあまり大きな耐力の低下は見られなかった。(2)せん断耐力QuとPw・√Ewとの間の回帰式に本実験結果は良く一致した。(3)一般に鉄筋のせん断補強筋の付着特性の違いによるせん断耐力ヘの影響はあまりないと考えられている。FRPロッドを用いた場合も同様であった。(4)FRPロッドをせん断補強筋として用いる場合、コンクリート圧縮強度有効係数がかなり小さくなる。せん断補強筋量が小さい場合にはさらに小さくする必要がある。(5)本論ではトラス耐力を計算する際、せん断補強筋のひずみ計測値を用いた。この結果、計算値と実験値とはよく一致した。今後せん断耐力と補強筋量、せん断耐力と剛性等に関する研究を進め最大耐力時の負担力Fを推定する方法を求める必要があると考えられる。 |
| PDFファイル名 | 012-01-1197.pdf |