種別 | 論文 |
主題 | あばら筋を低減した鋼繊維補強鉄筋コンクリート梁の変形能に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 永坂具也(東海大学) |
連名者1 | 近藤悟(東海大学大学院) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 12 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1257 |
末尾ページ | 1262 |
年度 | 1990 |
要旨 | はじめに 鉄筋コンクリート部材に鋼繊維を混入することにより曲げ降伏後の変形能を期待する場合について、文献では慣用のせん断補強筋を現行のRC規準による下限値条件として検討された。本報では、鋼繊維と併用されるせん断補強筋量を0.1%に低減した梁材について、曲げ降伏後の変形能に与える鋼繊維の補強効果を、梁の曲げ耐力レベルの異なる2シリーズの模型実験を行うことにより検討した。 まとめ 鉄筋コンクリート梁のせん断補強として鋼繊維を用いた場合、以下のような知見が得られた。鋼繊維が無混入の供試体を除いて計算耐力比(Qsu/Qbu)が大きい程、限界変形角は大きくなる。・曲げ補強筋の曲げ降伏を先行させた上で、pw=0.1%でVf=1.5%のせん断補強はpw=0.2%でVf=O%のせん断補強やpw=0.2%でVf=1.0%のせん断補強よりせん断補強としての効果がある。 |
PDFファイル名 | 012-01-1219.pdf |