種別 | 論文 |
主題 | 鉄骨鉄筋コンクリート柱の圧縮性状に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 村田耕司(竹中工務店) |
連名者1 | 東端泰夫(竹中工務店) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 12 |
号 | 2 |
先頭ページ | 405 |
末尾ページ | 410 |
年度 | 1990 |
要旨 | はじめに 本研究は、通常より高強度のコンクリート(Fc=390kg/cm2)を用いた、SRC柱の基本的な性状を把握するための実験的研究である。特に鉄骨の断面寸法および帯筋の拘束効果に着目して、それらが柱の圧縮性状に与える影響を、最大耐力と大変形時の保有強度に主眼を置いて検討する。前報では、鉄骨成/柱成が0.35程度の比較的小さなH型鋼(軸鉄骨)を用い、帯筋を囲型に配したSRC柱の中心圧縮実験を行い、その有効性を確認した。また、破壊面を仮定し、軸力抵抗機構を想定することで、軸ひずみ3%時点の保有強度を推定した。そこで本実験は、前報の実験結果を踏まえ、クロスH型鉄骨を用いて鉄骨の成・幅・厚および帯筋の強度・量・配置がSRC柱の圧縮性状に及ぼす影響を検討する。 結論 鉄骨の断面寸法と帯筋の量・強度・配置を因子とするSRC柱の圧縮実験を行い、コンクリートに対する帯筋と軸鉄骨の拘束効果を、その影響範囲を想定して定量的に評価することにより、SRC柱の圧縮性状における最大耐力と大変形時の保有強度を推定することができた。 |
PDFファイル名 | 012-01-2067.pdf |