種別 | 論文 |
主題 | RC造角柱の主筋の座屈性状の評価に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 加藤大介(新潟大学) |
連名者1 | 金谷淳二(新潟大学大学院) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 12 |
号 | 2 |
先頭ページ | 433 |
末尾ページ | 438 |
年度 | 1990 |
要旨 | 序 RC造部材の曲げ挙動を解明する際には、主筋の特にその圧縮を受ける場合の座屈挙動を適切に評価することが重要となる。一方、従来のRC造関係の研究では主筋の座屈を点として捉える傾向があり、座屈後の挙動も含めた主筋の応力度−歪度関係の研究はあまり多くない。本研究の目的は、帯筋により拘束された主筋の軸方向応力度−歪度関係を単純なモデルで表現することであり、特に、主筋の性質以外に拘束帯筋の量と間隔を重要な因子と考えた。 まとめと今後の問題点 帯筋より拘束された主筋の軸方向応力度−歪度関係を座屈を考慮した簡単なモデルに立脚し提案した。また、主筋を有するRC造柱試験体の一方向軸加力実験を行い、本モデルの妥当性を検討した結果、軸方向応力度−歪度関係および座屈モードの推定に対し有効であることが分かった。今後は、モデル自身の再検討および実験の加力方法や繰り返しの影響を検討する予定である。 |
PDFファイル名 | 012-01-2072.pdf |