種別 | 論文 |
主題 | RC柱のじん性向上に及ぼす横補強筋の効果に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 矢代秀雄(日本大学) |
連名者1 | 花井重孝(日本大学) |
連名者2 | 師橋憲貴(日本大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 12 |
号 | 2 |
先頭ページ | 451 |
末尾ページ | 454 |
年度 | 1990 |
要旨 | まえがき 鉄筋コンクリート柱において、横補強筋として帯筋に加え異形棒鋼をそのコア内に格子状に配筋すると横方向の変形が拘束され、強度とじん性に向上がみられる。また、短柱試験体に横補強筋のみを配筋し中心圧縮加力した場合、その横補強筋(帯筋+異形棒鋼)量と各ひずみ時における耐荷力の関係を実験式で表してきた。本研究は、同様の横補強筋を用いた試験体に偏心圧縮加力(e=10cm)を行い、曲げが加わった際の耐荷力を比較するとともに、実験式より導いたコアコンクリートの応力−ひずみ関係を使用した計算値と実験値とを比較検討したものである。 まとめ 鉄筋コンクリート柱において、横補強筋として帯筋とそのコァ内に格子状に配筋した異形棒鋼を用いた場合、本実験の範囲では、帯筋間隔を6d(d:軸方向鉄筋の公称直径)としても軸方向鉄筋の座屈等による極端な影響は受けていないこと、また横補強筋量と耐荷力の関係を表す実験式をコアコンクリートの応力−ひずみ関係に当てはめて求めた計算値は実験値とほぼ一致することが示された。 |
PDFファイル名 | 012-01-2075.pdf |