種別 論文
主題 高強度材料を用いたRC外柱・梁接合部の折曲げ定着耐力に及ぼす諸要因の影響
副題
筆頭著者 川上修司(近畿大学大学院)
連名者1 村上雅英(近畿大学)
連名者2 窪田敏行(近畿大学)
連名者3  
連名者4  
連名者5  
キーワード
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先頭ページ 497
末尾ページ 502
年度 1990
要旨 はじめに
高強度コンクリート及び高強度鉄筋を用いた高層建築物の設計規準を定めるために建設省を中心とした委員会が発足し、実験及び解析の両面より研究が行われている。本研究は、建設省総合技術開発プロジェクト「鉄筋コンクリート造建築物の超軽量・超高層化技術の開発」の一部であり高強度材料を用いたRC外柱・梁接合部の梁主筋の定着・付着性状に関する基礎的資料を得るとともに既往の耐力算定式の適用性を調べることを目的とする。
まとめ
高強度材料からなる外部柱・梁接合部を想定した梁筋の定着実験を行い、以下の知見を得た。(1)コンクリート強度が定着耐力に及ぼす影響については、本実験結果の範囲では式(1)は若干の過大評価となる。(2)せん断補強筋に高強度鉄筋を用いた場合、式(1)のせん断補強筋の影響項に降伏強度の影響を考慮する必要がある。(3)高強度コンクリート800kgf/cm2。1200kgf/cm2、接合部の補強筋をD10@1OO(σy=8300kgf/cm2)からなる外柱に、定着投影長さと余長を12db、フックの曲げ内法半径を3db、側面のかぶり厚を6.5cmとした梁筋(D25σy=8240kgf/cm2)の折曲げ定着強度はそれぞれ、7500kgf/cm2、8050kgf/cm2であった。
PDFファイル名 012-01-2083.pdf


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