種別 | 報告 |
主題 | 特殊メタカオリンの高強度コンクリートへの適用性 |
副題 | |
筆頭著者 | 両角昌公(竹中工務店技術研究所) |
連名者1 | 林健二(林化成) |
連名者2 | 岩清水隆(竹中工務店技術研究所) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 12 |
号 | 1 |
先頭ページ | 135 |
末尾ページ | 138 |
年度 | 1990 |
要旨 | はじめに 近年、設計基準強度が500kgf/cm2前後の高強度コンクリートについては、調合、製造、ならびに施工に対する各技術が確立され、高層RCなどの建物において適用されるようになった。しかしながら、現在、設計上からは、設計基準強度が600kgf/cm2以上のコンクリートも計画され、これに関する技術の早期開発と材料の安定供給が強く望まれている。このような背景から、より高強度なコンクリートを製造するための技術としては、材料、コンクリートの調合、および製造方法の改善などの方法が考えられている。このうち、材料面からは、高性能AE減水剤、およびシリカフューム、フライアッシュ、ならびに高炉スラグの微粒子に例をみる超微粒子の適用などの応用技術が提案されている。本報告は、各種の超微粒子について、その特性を比較するとともに、併せて高強度コンクリートへの適用性を述べたものであり、研究の全体は以下に示す二種類の実験で構成した。a.高強度コンクリートに最適な超微粒子選定のためのモルタル実験、b.a項で選定した超微粒子の高強度コンクリートへの適応性に関する実験 結語 超微粒子の高強度コンクリートへの適用性に関する基礎研究から、超微粒子としてはSP-33を選定し、その効果を確認した。今後は、効果に対するより詳細なメカニズムの追求と実大による力学的特性、ならびに施工性などについて検討したいと考えている。 |
PDFファイル名 | 012-02-1021.pdf |