種別 報告
主題 抗火石微粉末の焼成骨材を使用した超軽量コンクリートの圧縮強度と水セメント比との関係
副題
筆頭著者 中西正俊(清水建設技術研究所)
連名者1 九々正武(清水建設埼玉営業所)
連名者2 篠崎明夫(清水建設建築本部)
連名者3 内藤憲一(清水建設建築本部)
連名者4  
連名者5  
キーワード
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先頭ページ 727
末尾ページ 732
年度 1990
要旨 はじめに
抗火石(多孔質黒雲母流紋岩、東京都新島産)微粉末を造粒、焼成して得られた、絶乾重0.6〜0.9の超軽量骨材の基礎物性、ならびに、この骨材を使用して得られた、目標気乾比重1.4(未満)の超軽量コンクリートの圧縮強度を中心とした基礎物性はすでに報告した。本報告は、同骨材を使用した目標気乾比重1.0〜1.4(未満)の超軽量コンクリートの比強度を向上させる目的で、圧縮強度と水セメント比との関係を検討したものである。なお、圧縮強度以外の各種強度、静弾性係数、比重・吸水率、長さ変化、ならびに耐久性についても参考までにそれらの概要を示した。
まとめ
抗火石微粉末の焼成骨材を使用した目標気乾比重1.0〜1.4(未満)の超軽量コンクリートの比強度を向上させる目的で、水セメント比0.60〜0.25の範囲で、圧縮強度と水セメント比との関係を検討し、水セメント比0.40以下では圧縮強度は上限を約360kg/cm2とした頭うちの状態であり、さらに比強度を向上させるためには、骨材自体の改質が必要であると思われることを示した。また、圧縮強度以外の各種強度、静弾性係数、比重・吸氷率、長さ変化、ならびに耐久性についても参考までにそれらの概要を示した。
PDFファイル名 012-02-1124.pdf


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