種別 報告
主題 現場打設における高強度コンクリートの性状について
副題
筆頭著者 大庭光商(東日本旅客鉄道東北工事事務所)
連名者1 竹内研一(東日本旅客鉄道建設工事部)
連名者2 石橋忠良(東日本旅客鉄道東北工事事務所)
連名者3  
連名者4  
連名者5  
キーワード
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先頭ページ 985
末尾ページ 988
年度 1990
要旨 はじめに
青森大橋(仮称)は、JR東日本の青森駅構内および青森港を跨ぐ3径間連続PC斜張橋である。主塔形状は逆Y字形で自重低減および美観を考慮し、設計基準強度600kg/cm2の高強度コンクリートを使用している。主塔コンクリートの最大打設高は、地上約80mでコンクリートポンプ車による高所圧送となる。このため、コンクリートの製造は、品質および施工性の向上を目的として現場から2km程離れた生コンプラントにて高性能AE減水剤を添加することにより行っている。現在、先行するP10主塔が11ロット、P9主塔が3ロットまでコンクリートの打設を終了している。本報告は、現場打設における高強度コンクリートの性状について述べるものである。
まとめ
高性能AE減水剤の使用により単位水量135kg/m3でポンプ圧送の可能な高強度コンクリートを生コンプラントで製造することができた。しかし、その品質は骨材の表面水の僅かな変動、およびコンクリートの練り上がり温度(練り混ぜ水の温度)等により変化する。このため、安定した品質を得るには、骨材表面水の管理、および混和剤添加量のきめ細かな調整が必要である。
PDFファイル名 012-02-1170.pdf


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