種別 | 論文 |
主題 | コンクリートの性質に及ぼす砂の含水状態の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 依田彰彦(足利工業大学) |
連名者1 | 横室隆(足利工業大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 13 |
号 | 1 |
先頭ページ | 51 |
末尾ページ | 56 |
年度 | 1991 |
要旨 | はじめに 本実験研究は練り混ぜる時の砂の含水状態を絶乾、気乾、表乾、湿潤とした場合、これら異なる含水状態がコンクリートのブリージング、圧縮強度、ヤング係数、長さ・重量変化率、中性化深さ、ポロシチー等の基本的性質にどのように影響するのかを定量的に知ることを目的として実施したものである。なお、砂利は表乾状態に統一して使用した。 結論 本実験研究は4種類の砂の含水状態について、これらがコンクリートの基本的性質にどのように影響するかを定量的に知るために1年間にわたって実施した。その結果、練り混ぜ時の砂の合水量が大きいほど、コンクリートのブリージング、圧縮強度、ヤング係数、中性化深さ等によい影響を与え、長さ・重量の変化率には大きな差違のないことが判明した。さらに圧縮強度とポロシチー(T.P.V.等)には相関関係があることが認められた。 |
PDFファイル名 | 013-01-1005.pdf |