種別 | 論文 |
主題 | コンクリートの極初期強度による迅速強度評価と要因定式化による品質管理に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 加藤清志 (防衛大学校) |
連名者1 | 加藤直樹(浅野工学専門学校) |
連名者2 | 津田悦弘(読売東京理工専門学校) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 13 |
号 | 1 |
先頭ページ | 375 |
末尾ページ | 380 |
年度 | 1991 |
要旨 | まえがき 社会資本および民間財産としてのコンクリート構造物の耐久性および強度の信頼性確保の重要性は、全世界的な課題であり。このための品質の合否の迅速な判定は、わが国内外を含め依然として根強く研究が行われている。一般に、生コンの場合には運搬時間の制約から、品質評価時間は60分以内である。本研究は、前報で従来の物理的・化学的・複合的迅速評価法をふまえ、より迅速・簡易・安価・無公害・実用的で、精度よく特性値を求めることができることという社会的ニーズに対応できる手法を開発したが、特性値の3次元座標表示法、2変数多項式表示、さらに、これらの品質管理への適用法について考察したものである。 まとめ (1)フレッシュコンクリートに急結剤添加とランマー締め固めで、40分後の極初期強度から短・長期強度、セメント水比、単位セメント量を推定できる。(2)三次元座標表示を二次元三要因表示法へ展開でき、管理図としても利用できる。(3)2変数多項式を用い、要因変数解析を行うことができ、実験値測定精度・材料計量誤差等の影響度を明らかにできる。 |
PDFファイル名 | 013-01-1061.pdf |