| 種別 | 論文 |
| 主題 | 鋼繊維補強鉄筋コンクリートのせん断抵抗における鋼繊維の補強効果 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 望月重（武蔵工業大学） |
| 連名者1 | 濱本卓司（武蔵工業大学） |
| 連名者2 | 西岡聖雅（武蔵工業大学大学院） |
| 連名者3 | 平原健一（東電設計） |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 13 |
| 号 | 1 |
| 先頭ページ | 801 |
| 末尾ページ | 806 |
| 年度 | 1991 |
| 要旨 | はじめに 鋼繊維によって鉄筋コンクリート部材を補強した場合、その部材の抵抗を鉄筋コンクリートと鋼繊維とするのか、または鋼繊維コンクリートと鉄筋と捉えるべきか、すなわち鋼繊維を鉄筋と同様に一種の補強筋の要素(以下、解法Aと称す)とするかに関しては、未だ充分な解明は成されていな。純引張をうける場合に関しては、既に著者らの一部が発表したが圧縮せん断に関しては述べるに至っていない。本研究では鋼繊維補強鉄筋コンクリートのS形の圧縮せん断実験を行い、修正Mohr-Cou1ombの破壊規準を用いた極限解析と比較することにより、鋼繊維の補強効果について検討した。 結び 今回行った実験および解析結果から、鋼繊維補強鉄筋コンクリート部材の圧縮せん断抵抗を、鉄筋コンクリートと鋼繊維とした場合、すなわち鋼繊維を鉄筋と同様に一種の補強筋の要素とする方が、鋼繊維コンクリートと鉄筋と捉えるより、鋼繊維の補強効果の評価には適合していることが分かった。 |
| PDFファイル名 | 013-01-1139.pdf |