種別 論文
主題 横拘束された高強度コンクリートの構成則
副題
筆頭著者 境有紀(東京大学)
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キーワード
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先頭ページ 43
末尾ページ 48
年度 1991
要旨 はじめに
本研究の目的は、任意の形状の横補強筋によって横拘束された圧縮強度1000kgf/cm2程度までの圧縮コンクリートの構成則をモデル化することである。曲げ圧縮破壊する鉄筋コンクリート造部材の変形性能を確保するためには、コンクリートを横補強筋によって横拘束することが有効であることが知られている。その変形性能は、横拘束された圧縮コンクリートの構成則から評価するのが有効な方法であるが、拘束コンクリートの構成則は、コンクリート圧縮強度、横補強筋の様々な特性によって変化する。そこで本研究では、円形拘束コンクリートの中心圧縮実験を行ない、その結果を基に、横補強筋の特性、コンクリート圧縮強度の影響を取り入れた形で圧縮コンクリートの構成則のモデル化を行ない、任意の形状をもつ横補強筋の特性を解析的に求めることによってモデルを拡張し、任意の形状をもつ横補強筋によって横拘束されたコンクリートの構成則モデルを提案した。
まとめ
円形拘束コンクリートの中心圧縮実験を行ない、その結果を基に、横補強筋の横拘束性能を、横拘束剛性と横拘束耐力により評価し、コンクリート圧縮強度の違いによる横はらみ性状の違いの影響を取り入れた形で拘束コンクリートの構成則のモデル化を行なった。そして任意の形状をもつ横補強筋の横拘束剛性を解析的に求めることによってモデルを拡張し、任意の形状をもつ横補強筋によって横拘束された圧縮コンクリートの構成則モデルを提案した。
PDFファイル名 013-01-2004.pdf


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