種別 | 論文 |
主題 | 多層骨組における連層柱の鉛直耐力 |
副題 | |
筆頭著者 | 嶋津孝之(広島大学) |
連名者1 | 荒木秀夫(広島大学) |
連名者2 | 藤永直樹(広島大学大学院) |
連名者3 | 平田努(広島大学大学院) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 13 |
号 | 2 |
先頭ページ | 375 |
末尾ページ | 380 |
年度 | 1991 |
要旨 | はじめに 梁崩壊型フレームについて地震時及び地震後における連層柱の鉛直荷重に対する安定牲を検討し、その成果の発表を文献等で行ってきた。但しこれらの研究では、本来高さ方向に分布させるべき鉛直荷重を1点集中荷重で代替し、それによって実験的検討を行ってきた。本研究の特徴は鉛直分点加力方法の開発とそれを用いた実験並びに、実験結果に対して弾塑性にわたる解析的追求を行っている点である。 まとめ 今回新しく鉛直荷重を分点加力できる移動回転装置を開発し、それを用いて6層試験体につき実験を行いその効力を確認した。実験の結果は、理論的に予想した通りで分点加力の6層試験体と頂部集中加力の4層試験体は地震時と地震後の両想定ケースに対し同一の鉛直耐力を示した。また、最大鉛直耐力を示すに至るまでの抵抗性状を弾塑性解析法で追跡し、ほぼそれが可能であることが明かとなった。 |
PDFファイル名 | 013-01-2061.pdf |